電磁波測定器をお探しの方で、候補としてあがるのが「トリフィールドメーターTF2」だと思います。
トリフィールドメーターは世界的にもシェアが多い電磁波測定器で、誰でも簡単に操作ができるアイテムです。
電磁波が気になりだすと、実際にどれくらいの電磁波が発生しているのか気になる方も多いでしょう。
電磁波は低周波・高周波などに大別されますが、日常にありふれており、適切に理解して対策する必要があります。
電磁波測定を行うと、実際に対策が必要なのかどうかの判断が可能になります。
この記事では、世界的にもシェア率の高い電磁波測定器「トリフィールドメーター TF2」の紹介をするので、気になっていた方はぜひ参考にしてください。
トリフィールドメーターはSNS界隈でも有名ですね
この記事の内容は以下の通りです。
トリフィールドメーターTF2の特徴は?
トリフィールドメーターTF2はどのような特徴を持っているのでしょうか。世界的に人気なのには理由があります。
ここでは、トリフィールドメーターTF2の特徴を紹介するので、気になっている方はぜひ参考にしてください。
主な特徴は以下の通りです。
項目 | 説明 |
---|---|
多機能な測定 | 電磁界、電界、磁界の3種類の電磁波を測定可能。広範な電磁波測定に対応。 |
3つのセンサー | 電磁界、電界、磁界の各センサーが内蔵され、異なる電磁波に対して正確な測定が可能。 |
簡単な操作 | 直感的なインターフェースとシンプルなボタン配置で、誰でも簡単に操作可能。 |
デジタル表示 | デジタルディスプレイに測定結果を表示し、数値でリアルタイム確認が可能。 |
測定範囲 | 広範な測定範囲をカバーし、低~高強度の電磁波を測定可能。異なる環境や機器での使用に適している。 |
ポータブルデザイン | コンパクトかつ軽量で持ち運びやすく、様々な場所での使用に適している。 |
1台3役:電場・磁場・マイクロ波の3種類を計測可能
トリフィールドメーターは、電場・磁場・マイクロ波の3種類を計測可能な電磁波測定器です。
測定対象 | 最小値 | 最大値 |
---|---|---|
交流磁界 | 0.1 mG | 100 mG |
交流電界 | 1 V/m | 1000 V/m |
ラジオ波/マイクロ波 | 0.001 mW/m² | 19.999 mW/m² |
基本的な測定には問題ない範囲になります。
1台あれば、自宅内の低周波(電場・磁場)、高周波(マイクロ波)が測れるので、大変重宝するアイテムです。
どういったものを測定するの?
基本的には電磁波を測定したい対象のものを測定する事ができます。
カテゴリ | 項目 |
---|---|
電化製品 | テレビ、電子レンジ、冷蔵庫、扇風機、冷暖房器具、パソコン、モニター、電子ピアノ、IHヒーター、掃除機、洗濯機、ドライヤー |
自宅内の測定対象 | 壁面配線、床面配線、分電盤 |
高周波機器の測定対象 | スマートフォン、Wi-Fi、Bluetooth、スマートメーター |
乗り物 | 新幹線、ハイブリッドカー、電気自動車 |
電磁波対策の確認 | アースの効果判定 |
その他の特徴的な機能
・バックライトON/OFF機能で見やすい
・オーディオON/OFF機能
・瞬時値とピーク値を表示
・9Vアルカリ電池1個
トリフィールメーターTF2の口コミ・評判は?
トリフィールドメーターTF2はどのような口コミ・評判があるのでしょうか。
ここでは、トリフィールドメーターの口コミ・評判を紹介します。
口コミ①:使い方が難しくない
測定するには難しくはなく、使いやすいのが良いと思います。数値が正確で有るのかは分かりませんが、一応の目安になると考えます。火事を起こさないオール電化の安全な家に永く住んでいて、IH、電子レンジ、電気炊飯器などの家事に必要な家電に囲まれているキッチンが気になり測定数値を参考に生活しています。
Amazonレビューより
電磁波測定器は至ってシンプル。使い方は慣れれば特に難しい事はありません。
口コミ②:測定値がすぐ表示されるのがいい
安価な類似製品を使っていましたがエラーが出たのでこの商品を購入しました。
Amazonレビューより
この商品は、測定値がすぐ表示されるのがいいです。
安価な機器でとらえられなかった間欠の高出力電磁波も測定できました。
表示器のバックライト有無、音の有無はバッテリーケースの付近にSW切替できます。
測定MAX値は順次更新されるので長時間のMAX値は保持できません。
バッテリは付属で1個ついていますが普通に消耗していきます。角型9V電池なので別途用意が必要です。
測定値がすぐに見れて高周波が測れてこれ1台で大活躍しそうです。
口コミ③:測定器として使いやすい
Made in USAでしっかりしてます。モノクロSTN液晶表示でバックライトもついているので暗いところでも使えます。音が出るのでわかりやすいです。説明書は英語で、Human Safety Level とかも説明があるので、表示単位の基準が良くわかりました。
Amazonレビューより
使いやすさも嬉しいポイントですね!
トリフィールドメーターの使い方は?
ここでは、トリフィールドメーターの使い方を簡単に説明します。
基本的な使い方は図りたい対象の電磁波(電場・磁場・高周波)に対して、ダイヤルを合わせて測定するだけです。
電場を図りたい場合は、ダイヤルをStandard ELECまたはWeighted ELECに合わせて対象物の近くに近づけてください。
磁場の場合は、Standard MAGまたはWeighted MAGに合わせて対象物の近くに近づけて測定します。
高周波の場合は、RFになります。
主な測定方法はダイヤルを合わせて測定するだけなので簡単です。
電磁波を測定した結果の数値はどれくらいを基準で考えたらいいの?
日本電磁波協会では、電磁波の基準値として以下のように定めています。
電場:25V/m以下
磁場:2.5mG
高周波に関しては持続した測定が難しいため、基準値としては定めていません。
長期間の曝露など議論の余地はありますが、現状では問題として捉えにくいです。
まずは、家庭内の電磁波対策としては低周波(電場・磁場)の数値を目安に対策するようにしてください。
トリフィールドメーターで測定した結果、対策する必要はある?
トリフィールドメーターは、格安の電磁波測定器と比べると制度は高いです。
一方で、電磁波測定士が使用するような電磁波測定器と比べると、アースを取らないため制度はやや落ちます。
とはいえ、一台で3役(電場・磁場・高周波)の役割があり、持ち運びがしやすいため、電磁波の目安を知るためには重宝する製品です。
電磁波を測定した結果、数値が高かった場合にする対策は以下の記事を参考にしてください。
電磁波対策グッズを片っ端から購入するよりも、まずは現状で電磁波が問題になっているのか知るために、電磁波測定器の活用をおすすめします。
本格的な測定、対策方法のアドバイスを考えているのであれば、日本電磁波協会の電磁波測定をご依頼ください。
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