電磁波の数値が気になる!
このように思った事はございませんか?
電磁波測定器はさまざまな価格帯で販売されており、使いたいと思ってもどれがいいか迷いますよね。
結論から言うと、正確な数値を測るには「電磁波測定士による測定」が有効です。
とはいえ、おおよその数値でいいからもっと気軽に測定してみたいという方もいるかもしれません。
そこで、この記事では家庭で電磁波を測るために必要な「電磁波測定器の選び方とおすすめ商品をご紹介」します。
また、電磁波測定士が測定するのと何が違うのか・電磁波測定器はヤマダ電機・ヨドバシ・ホームセンターなどどこで売ってるのかも解説するので、ぜひ参考にしてください。
- 電磁波測定器のおすすめ商品
- 電磁波測定器の選び方
- 電磁波測定士による測定との違い
- 電磁波測定器はどこで売ってるのか
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結論:トリフィールドメーターがおすすめ!
結論から言えば、電磁波測定器は「トリフィールドメーターTF2」がおすすめです。
直感的に操作しやすいですし、SNSでは人気のアイテム。
低周波(電場・磁場)と高周波が測定可能。
トリフィールドメーターが気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。
電磁波測定器はどれがいいのかわからない…そもそも何を測るの?
電磁波測定器があれば家庭内や外出先での電磁波を簡単に測定する事ができます。
電磁波測定器についてどれがいいか迷う前に、電磁波測定器は何をするものかご存じですか?
電磁波測定器は、家電製品・屋内配線などから発生する電磁波(電場・磁場)を測定するものです。
また、高周波(スマホの電波など)を測定できるものもありますが、高周波は常に変わり続けるので、固定した数値での測定は難しいと考えられます。
電磁波と言っても種類があるため、どういった種類の電磁波を測定したいのかを考えたうえでの検討が必要です。
電磁波について詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。
では、電磁波測定器の選び方について解説します。
電磁波測定器はどれがいい?選び方を紹介
では、高周波や低周波の違いなども含めて電磁波測定器を購入する際にどういった視点で選べばいいのでしょうか。
ここでは、電磁波測定器の選び方を紹介します。
何を目的に測定したいのかわからない方、どれがいいか迷っている方はぜひ参考にしてください。
目的に合わせた測定器を選ぶ
さきほども説明した通り、電磁波にはさまざまな種類があります。
大きく分けると低周波と高周波に分かれますが、一般的に測定して対策するのは低周波です。
ここでは、高周波・低周波の目的別で選び方について紹介します。
スマホ・5G・Wi-Fiなどの高周波を測定するために選ぶ
さきほども少し触れましたが、高周波の測定は一般的に難しいです。
とはいえ、適切な測定方法を用いれば正確な結果を得られます。高周波の測定には、低周波測定では使われない特殊な用語や機器、技術が必要とされているため、初めての人には理解しにくいです。
高周波は、場所が変われば大きく数値が変化するため、一般家庭での測定は難しいのが現状です。
高周波測定は難しい…
とはいえ、スマホ・Wi-Fiルーターなどの高周波を測定したい場合は、高周波測定に対応したものを選んでください。
家庭内の電磁波(低周波)を測定するために選ぶ
一般的に測定して対策しやすいのは低周波になります。低周波は電場と磁場に分かれますが、対策できるのは電場です。
電場は電磁波測定士が販売するプラグインアースなどの対策製品で対策が可能です。
家庭内で低周波を測定するのは、2階床(床下配線)・壁(壁配線)・各種家電などが対象になります。
屋外であれば送電線なども対象になる場合があります。
ちなみに、電磁波測定士が測定の対象としているのは家庭内における低周波(電場+磁場)です。
自宅内の低周波を測定・対策したい場合には低周波を測れる測定器を選びましょう。
電場はV/m(ボルトパーメーター)で表し、磁場はmG(ミリガウス)やμT(マイクロテスラ)などで表します。
予算とコストのバランスで選ぶ
電磁波測定器は3,000円~数十万円もするものまでさまざまな価格帯で販売されています。
価格が高いから必ずしもいい商品とは限りませんが、一般的に高くなるほど測定値の妥当性も高いです。
電磁波測定器にどれくらいのコストをかけられるかを考えて選ぶのもポイントになります。
簡易的なものでよければ3,000円台~で十分ですが、数万円するものが測定値の安定性が高いです。
この記事では、価格帯でみるおすすめ商品を紹介しているので参考にしてください。
保証の有無などメーカーの信頼性とサポート体制から選ぶ
電磁波測定器はいくつかのメーカーから販売されていますが、家電製品を選ぶ際などと同様にメーカーに信頼性があるかどうかも重要です。
一般的に名の知れていない中華メーカーなどは壊れやすいといったリスクを伴います。
また、故障した際のサポート体制がどのようになっているのかを知っておくのもポイントです。
製品保証期間・サポート体制は購入前に確認しておきましょう。
ユーザーレビューや評価の参考に選ぶ
電磁波測定器は一般的に多くの人が使用する製品ではありません。
そのため、ユーザーレビューや評価といった項目が少ない場合が多いです。
Amazon・楽天など大手オンラインショッピングサイトの口コミをチェックしたり、実際に購入された方のレビューをネットで検索したりして情報を仕入れます。
使いやすさ・測定の正確さなど、口コミからわかる結果もあるのでぜひチェックしてみてください。
上記の製品は人気のため、口コミが多く提供されていますよ。
電源方式で選ぶ
電磁波測定器は、電池で動くもの、AC電源に繋いで動くもの、充電式のものがあります。
電池式のものは余計な配線がなく、持ち運びにも便利です。ただし、急に電池が切れてしまった場合には、新しい電池に交換する必要があります。
一方、ACアダプターで充電可能なタイプの電磁波測定器は、電池交換の手間はありませんが、充電を忘れてしまうと使用するまでに時間がかかります。とはいえ、電池を買い足す手間がないので、ランニングコストに優れています。
一般の方が使用する分には、バッテリー式のものを選んでおいた方が使いやすいでしょう。
購入する電磁波測定器がどちらに該当するのかは確認しておいてください。
価格帯でみる電磁波測定器のおすすめ商品・口コミは?
電磁波測定器の選び方を参考に、電磁波測定器のおすすめ商品をご紹介します。
一般的なベストセラーなアイテムを紹介するので参考にしてください。
5000円以内で買える:ERICKHILL 電磁波計 RT-100
Amazonではベストセラーに選ばれている商品です。私も電磁波測定士になる前はこの商品を使用していました。
細かいところでは数値にズレがありますが、概ね間違いではない商品です。
比較的手にしやすい価格帯と、レビュー数の多さが魅力です。
測定するのは低周波(電場+磁場)になります。
レビューでスマホの電磁波が測れなかったなどのコメントがありますが、こちらの商品(RT-100)では高周波は測れませんので、ご注意ください。
とりあえず、電磁波(低周波)を測定してみたい方におすすめ
3万円以内で買える本格派:アメリカで人気 GQ 電磁波計 電磁波測定器 EMF-390
測定した値が正確と人気のメーカーです。
カバーするのは身近にある磁場、電場、マイクロ波の測定になります。(5Gミリ波は非対応)。
また、データの読み取り(ログ)とそれの保存のためのフラッシュメモリが搭載されているのも嬉しいポイントです。
オールインワンディスプレイで、すべてのセンサーの測定値を一度に確認できます。
ほかにはない、13個の独自機能も推しポイント。
Amazonの商品説明に詳しく書いてあるので、ぜひ参考にしてください。
また、アメリカでの総レビュー数は2000件程度で、★4.5なのである程度信頼してよさそうです。
口コミは以下を参考にしてください。
操作がわかりやすく、計測も正確みたいです。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1FPYC2UM975A3/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B09NSFX4HT
この測定器が届いてから、QRコードでマニュアルを入手し、PCにマニュアルを転送して、マニュアルを拡大して見ています。マニュアル通りに設定するのは、少し難しい感じがします。そこで、もともとの設定を特に変えずに、使用しています。USBケーブルで充電するのですが、最初から充電100%の状態で届きましたので、すぐに使い始めることができました。磁界、電界、高周波電磁波の3種類を計測することができます。4G、5Gの通信も測定できます。(後略)
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1U27KW06BUAUD/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B09NSFX4HT
海外製品ですがサポート体制のよさとレビュー数に安心感があります。
3万円以内で買える世界シェアNo.1:AlphaLab トリフィールドメーター TF2
全体的なレビューは多くないですが、SNSでよく見る人気機種です。
測定値の正確さと価格のバランスがよく取れた測定器になります。持ち運び時に便利なケースと、9V電池付きで携帯性が高いです。
日本語マニュアル付きで、実は全世界のシェア率No.1の商品になります。
全世界で10万台以上使用されているとのことで、その売れ筋に驚きです。
磁場(MAG)、電場(ELEC)、高周波(RF)の3種類の電磁波を測定に加えて、周波数加重モード(Weighted)があり、人体内部からの電磁波暴露量を測定できます。
表示部分が分かりやすく、操作性も簡単で、日本語説明書が付いてくるので心配はいりませんね。
一般ユーザーの使用であればTF2があれば十分です!
電磁波測定器のおすすめ3商品を比較!
モデル名 | 重量 | 測定対象 | 駆動 | 価格 |
---|---|---|---|---|
ERICKHILL 電磁波計 RT-100 | 225g | 低周波(電場/磁場) | バッテリー式 | 4,000円前後 |
EMF-390 | 283.5g | 低周波(電場/磁場)、高周波 | バッテリー式 | 25,000円前後 |
トリフィールドメーター TF2 | 230g | 低周波(電場/磁場)、高周波、体内電磁波曝露量 | バッテリー式 | 30,000円前後 |
日本のレビュー数は「RT-100」が多いですが、海外のレビュー数を見ると「EMF-390」「TF2」も劣っていません。
本格的に測定をしたいのであれば、EMF-390か、TF-2を選んだ方がいいです。
自宅内の低周波測定だけでいい場合は、RT-100も選択肢になります。
どの商品も軽く、バッテリー駆動で持ち運びがしやすいので、あらゆる場所で使用しやすいといえます。
購入される際の参考にしてみてください。
電磁波測定器はどこで売ってる?ホームセンターやヤマダデンキ・ヨドバシで買える?
電磁波測定器を実際に探してみましたが、一般的な家電量販店・ホームセンターでは販売されておりません。
ヤマダ電機・ヨドバシなどの大型店舗でも取り扱いがないようです。
電磁波測定器はAmazon、楽天などの販売サイトからの購入が基本となります。
電磁波測定器そのものが一般的な需要が少ないのも理由のひとつです。
基本的にはネットからの購入になるので、口コミ・レビューなどを参考にして選ぶようにしましょう。
今後、電磁波への社会の関心が高まった場合、ヨドバシなどの家電量販店・ホームセンターなどでも販売されるかもしれません。
電磁波測定器はレンタルできる?
実は電磁波測定器をレンタルするサービスもあります。
単発での使用であればレンタルするのもひとつの手段ですが、何回かレンタルすると購入金額の元を取れる場合もあります。
上記の記事では電磁波測定器のレンタルについて紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。
自宅の低周波をしっかりと測定するなら電磁波測定士による測定がおすすめ
上記で紹介したおすすめの商品はレビューが多いのと海外含めたシェア率が高い商品になります。
中価格帯のものは高周波も図れるため、とりあえず電磁波の値を知りたい方にはおすすめです。
高周波に関しては測れませんが、自宅の低周波をしっかりと測定して対策したいと考えている場合は、電磁波測定士による測定を検討してください。
電磁波測定士が使用する機器は、測定者のアースを取るので、数値がより正確です。
また、対策方法についてもアドバイスが貰えるので電磁波対策を考えている方はぜひ検討して貰いたいと思います。
お申し込みは以下のサイトから可能です。
ネット購入できる電磁波測定器はとりあえず数値を知りたい方におすすめ!
ここまでご説明した通り、自宅などにおける電磁波の数値を知りたい方には簡易の測定器がおすすめです。
とはいえ、電磁波測定士が使用している機械に比べると、市販の測定器は細かいところの数値にズレが生じやすいのはデメリットとして考えてください。
細かい数値はいいからとりあえず目安を知りたいと考えている方は上記で紹介しているおすすめ商品から選んでみてくださいね。
この記事では、電磁波測定器のおすすめ商品・選び方・どこに売っているのかなどを紹介しました。現状ではホームセンター・ヨドバシなどでは取り扱いがないようです。ネット購入が基本になるため、口コミやレビューを確認してから購入するようにしてください。
また、私でよければ電磁波についての相談を受け付けております。
下記よりお気軽にお問い合わせください。
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